子どもデザイン教室ブログ
あ”〜、やっはり国語、嫌いやわ
デザイン教室 | 2018.07.12(木) | No Comments
「あ”〜、やっはり国語、嫌いやわ」中1生がそう呟きます。金曜夜の国語レッスン。今、読書感想文を書いています。これまで相手の気持ちを考えられることをゴールにしてきましたが、今回のゴールは相手に共感して貰う。いわば共感されるレッスンです。
読む人に共感される文章はどうやって書くか? 今回は3段構成(序文で結論を書き、本文で経験や疑問を交えて説明し、結文で主張や提案を書く)で書いています。皆、要点は掴めているのに、自分の出した答えをすぐに取り消してしまいます。もったいない〜
そしてすぐ「答え、何?」と聞きます。そうじゃない。自分の考えをそもそも否定から始めます。そこで「考え方に正解はない、君の出した考え、それに理由「なぜなら」をつければそれが答えになる」といっています。自信を育てるのは難しいです。
しかし。そんな子も「たかさん、主張って何?」とか、「主張の反対って何?」とか質問がポコポコでますし、「しんどかったけど集中できた」と前向きな姿勢に進歩を感じます。この読書感想文の書き方をマスターして、いっぱいいっぱい文章を書いてほしいです。