子どもデザイン教室ブログ
なぜ勉強しないといけないのか?
takorockな毎日 | 2015.05.10(日) | 1 Comment
よく子どもの頃に思う疑問だ。難しい方程式や元素記号、社会にでても殆ど役立たない。『勉強しても意味ないじゃ〜ん』って。でも、勉強しないといけないのには「理由」がある。
それは、親になったとき、自分の子どもに突然聞かれるからだ。例えば『時差のだしかた、教えて〜』とか。子どもは突然、聞いてくる。何でも聞いてくる。まるで不意打ち試験のように。しかも小、中学校レベルの「そもそも」の部分を聞いてくるから厄介だ。
これに答えられないとかなり「かっこ悪い」。「かっこいい」か「かっこ悪いか」は人生でとても重要だ。見た目が「かっこ悪い」のは、実は「かっこ悪くない」。でも、中身が「かっこ悪い」のは、本当に心底「かっこ悪い」。
そこで『知らない』とか『今、忙しい』とか『先生に聞いておいで』というのは、最高に「かっこ悪い」。ここは意地でも『どれ、見せてごらん』と言わないと。すると案の定、分からない。すると、すかさず、しかも冷ややかにこう言われる。『そんなんもしらんのん?』って。
でも、ここからが挽回のチャンスだ。子どものノートなどを見ていると、ヒントはそこかしこに書いてあるので、習ったことすら忘れていることでも大抵は理解できる。一緒にやっているうちにこちらも分かるようになり、すぐに子どもに分かりやすく教えられるようになる。
すると、びみょ〜に尊敬される。朝日新聞の記事によると、子どもに『頑張れ』といくら言っても子どもは頑張れないのだそうだ。親が一緒に頑張る姿を見せて、始めて子どもも頑張れるようになる。
やはり、勉強はしないといけないのである。
One Response to “なぜ勉強しないといけないのか?”
2015.05.11(月)|9:44 PM|
心から同感( ..)φメモメモ