子どもデザイン教室ブログ
もう見ません。
takorockな毎日 | 2014.01.23(木) | No Comments
明日、ママがいない。見なければいいのに、子どもも私も『気になる』ということで見ました。結局最後まで見ました。後悔しています。子どもを侮蔑する場面は心臓がえぐられるようでした。見終わってほとんど喋れませんでした。
このことを子どもに説明すること自体おかしいので何も言いませんでした。このドラマ、子どもへの侮蔑を繰り返す以上、これは放送中止すべきです。前回を反省してこの表現は削除されると期待していました。
しかし、削除されたのはスポンサー名でした。まったく反省がありません。子どもはイヌではないし、里親は飼い主ではありません。まして子どもは拾うようなものではありません。今後、私はこのドラマを見ません。書き込みも最後です。
ただし、里親の件は理解できました。里親宅に子どもが来るシーン、風船が飛んでいったときの子どもの心象、里親の焦りは真理です。ここでは一つ、里親の焦りを取り上げます。あの場面は私も何かの本で読んだ記憶があります。
例えば、子どもが10歳の場合、里親親子は10年の歳月を一挙に詰めることになります。子どもの私物を捨てるなどありえませんが、強引さは自戒しないといけません。ただ、このことで里親宅に委託する実親さんの数は増えないと思います。
里親委託が増えない一因は、実親さんが里親に実子をとられる、危害を加えられると、不安に思うことが挙げられます。このドラマ、全体に取材が薄い印象があります。問題提起をするなら、やはり心配りをしてほしいです。
既に多くの子どもがこのドラマで傷ついています。そこで制作者にお伺いします。
①あなたは子どもを侮蔑してもいいですか?よくないですか?
②あなたの子どもが侮蔑されても構いませんか?構いますか?
③子どもを侮蔑することで子どもにどんな恩恵がありますか?