子どもデザイン教室ブログ
ユニークな視点が必要。
サポートホーム | 2016.11.28(月) | No Comments
家で午前中、クリスマス会の準備をしました。切った張ったのグラフィックデザイナーだった頃を思うと、随分と呑気なことをしています。家内が「あんた、仕事いかんでええのん?」と怪訝そうに問いかけます。
昼からは大阪府立大学の伊藤先生の授業を聴講しました。テーマは社会的養護の自立支援。滋賀のNPO、四つ葉のクローバーの杉山理事長さんらの体験談をお伺いしました。「うちはまだまだ上っ面の児童養護だな」と考える所がありました。
夜は児童相談所で里親会の理事会。ここでも偶然、課題は自立援助でした。自立援助の一番の課題は、自立した若者たちの社会的な孤立です。そこでふと思ったのですが、里親会で自立援助ホームを立ち上げるというのはどうでしょう。
里親会なら強力に分厚い家庭的な支援が望めます。里親会なら行政との距離も近い点で有用です。これに企業も一緒になれば、就労も含めた絶対的な自立支援ができます。数少ない資源を活用するユニークな視点が必要です。今日はそんな一日でした。