子どもデザイン教室ブログ
嫌な思いをしました。
デザイン教室 | 2014.01.16(木) | No Comments
『明日ママがいない』という児童養護がテーマのテレビドラマを見ました。児童養護施設の職員さん、子どもたち、児童相談所の職員さん、里親などが悪意をもって描かれており、たいへん嫌な思いをしました。
複雑な思いの子どもたち、日々、努力の関係者を傷つける表現をして、どんな効能があるのでしょうか?児童養護はまだまだ認識の薄い社会問題です。例えば、里親の委託率はオーストラリアの約90%に対して、日本はわずか約10%だったと思います。
児童養護は社会全体の協働が欠かせません。それをこのように偏見をもって描いては、その社会的悪影響が気がかりです。きちんと児童養護の現場を取材して、細心の配慮をもって番組制作すべきだと思います。