旅するMakoot展

takorockな毎日 | 2012.10.18(木) | No Comments

聖天坂のギャラリー「あしたの箱」で開催されたのご紹介です。知的に障がいのあるアーティストの芸術活動を支援するNPO法人「アトリエ・コーナス」に所属するアーティスト・大川誠さんの展覧会です。
ご紹介するよいブログがあります＞＞＞ご覧ください。
少し前は、アール・ブリュット（生粋の芸術）といえば、障がい者アートと見られていたそうですが、最近では「既存の芸術潮流に影響を受けていない造形活動全般」をさすそうです。 大川誠さんの作品を見ていると、そうしたジャンル分けはあまり意味がなさそうです。
大川誠さんの作品は、羊毛で創られた不思議なお友だち（人形）で、無垢の純粋性に強く惹きつけられます。社会化された自分が、その過程でなくしてきた純粋性をもう一度魅せてくれることに心動かされるのかな？と考えましたが、まあ、こうした問答も大川さんの作品の前ではあまり意味がなさそうです。