未来への小さな一歩

デザイン教室 | 2017.05.05(金) | No Comments

「こんにちは〜」って子どもが教室に入ってきたら、教室の中がアマゾンみたいにうっそうを緑が生い茂っていて、フクロウや小猿なんかがいたら面白いだろうな〜って思います。奥の方から白髭のおじいちゃんの私が「おやまあいらっしゃい」なんて言いながら現れて。。。

それは妄想として、子どもデザイン教室のゴールは、教室で育った子どもたちの誰かに子どもデザイン教室を継いで貰うこと。その子たちが次の親と暮らせない子どもたちを育てること（一番いいのはそんな子がいなくなることだけど）。今日はそんな未来の小さな一歩かもしれません。

設立10年にして初めて教室育ちの子が教室でアルバイトを始めました。こんな日が来ることをずっと夢見ていました。こんなことが出来るのもご支援頂いているご近所のご家庭、ご寄付の皆さん、企業の皆さんのお陰です。バイトといっても半分レッスンみたいでしたから。

このGWから3人の高校生が子どもデザイン教室でアルバイトとインターンを始めます。これは自立支援を見据えたプログラムです。ビジネス技能、コンピュータ、会計などを教えていきます。今日は植木の鉢替えという平易な内容でしたが、1つ1つの行動の意味を話していきました。