子どもデザイン教室ブログ
第6回子ども絵本教室をしました。
デザイン教室 | 2013.11.17(日) | No Comments
日和よく暖かな雰囲気の中で「子ども絵本教室」をしました。中1の女の子の隣りにスッと小6の男の子が座って(ナンダカアヤシイ)仲良く話し合ったり、お昼ごはんは一緒にお好み焼きをつっついたり、子どもたち同士の交流が活発になってきました。
一過性のイベントでは、おとなと子どもの交流はあっても、子ども同士の深い交流はありません。里親もそうですが、ある人に対しての継続性のない活動に疑問を感じている私は、継続性のあるイベントの効能に得心しています。
絵本作りは3枚目に入りました。起承転結の「転」にあたる部分で、一番困難な創作箇所です。普段、文章を書き慣れない子にはしんどい部分ですから、当たり前のお話にならないよう、想像力を気軽に生み出せる環境にしていきます。
写真は小6のSくんのお話。でっかいけど気の弱いデカブツがいじめを克服しようとするお話です。お話に思い入れがあるのか、深く考えるのがしんどいようでした。このあとデカブツのお家が火事になります。どんな結末になるのか特に気がかりです。