納税は社会の義務

takorockな毎日 | 2015.03.13(金) | No Comments

固定経費を徹底的に減らそうと思い、初めて確定申告に行ってきました。私がアホな点は長年、税理士さんに税務申告を依存していた点です。何回か価格が高いので値下げ交渉をしましたが『確定申告もしてるから』と応じて貰えませんでした。

複数の個人事業をしているので、相当大変かと思っていたら、税務署の方が親切にご指導くださって、1時間もかからず終わってしまいました。あのお金は何だったのだろう？と思います。「情報の非対称性」の罠に嵌まっていました。

「時間をお金で買う」という意見もありますが、数字の喜び痛みを全身で体感する楽しさは自分で会計をしないと味わえません。また、スモールビジネスの肝は固定経費の少なさです。また、会社経営だけの頃は「納税は盗られるもの」という感覚でした。

しかし、児童養護の支援を始めて変わったのが「納税は社会の義務」と思える点です。私的には高い納税額でしたが、これを児童養護に使ってほしいです。ふるさと納税ではないけど、納税額の何割かは目的を指定できる納税制度はできないかしら？