子どもデザイン教室ブログ
説明会が少なすぎる。
takorockな毎日 | 2015.04.16(木) | No Comments
大阪都構想の住民説明会が始まった。随分悩んだが、私は賛成する。自治体は小さい方が住民生活にメリットが大きいと考える。行政は制度設計だから、残念ながら「大阪市」は残せないのだろう。しかし、今のままがいいという人は多く、賛成者と反対者の数はほぼ同じである。
タウンミーティングで橋下代表は反対者が支持する政党を敵対視していた。都構想の不安はもし失敗したら?に尽きる。現状の閉塞感に対して留まるか、冒険に出るか?私は冒険にでるべきと思う。しかし、その際、重要なのは、冒険者大多数の「気持ち」である。
半数の留まりたい人たちは、都構想が可決されたら大きな失望感を抱く。政治は一人ではできない。皆で冒険に出る「心構え」がないと、成功する冒険も失敗する。想像される民意の分断を憂う。そこに新区長のセクハラやパワハラがもしあれば、それ見たことかとなる。
聞けば投票率が1%でも投票は成立するという。それって民主主義なのだろうか?やはり有権者の2/3の賛同は必要だろう。強引さが気になる。反対者を敵と切り捨てるのではなく、丁寧な説明が必要である。そのためにはまず、今の説明会の回数では少なすぎる。