子どもデザイン教室ブログ
里親シンポジウムに登壇。
デザイン基金 | 2015.11.11(水) | No Comments
関西テレビ・なんでもアリーナで開催された里親シンポジウム「親と暮らせない子どもたちの今」に登壇しました。私の意見は3つでした。①子どもの「今」も大事だが、子どもの「未来」に向かって併走することも大事だ。→未来を示すと子どもは安心する。
②企業と共に社会的養護をする方法もある。→虐待相談件数全国ダントツ1位の大阪でも、志のある企業は現にある(大阪ガスさんとか)。③親がずっこけると子どももずっこける「家族依存型社会」はおかしい。→子どもは社会で育てるものだ。そんなところです。
社会的養護の理念は誰もが納得しても、殆どの人はなかなか実行に移せるものではありませんし、また、お薦めしにくいのが家庭養護です。一方で、私のように、社会的養護にまっく無関心だった人間が社会的養護に参加するケースもちょくちょくあります。
昨日、娘に「お父さん、変わってるもんぁ〜」とため息のように言われました。私は自分のことを普通だと思っているのですが。。。どうすれば社会的養護が普及するのか?そんなマーケティングも私のお役目なのか?そんなよからぬことを考えた1日でした。