子どもデザイン教室ブログ
デザイン教室 | 2019.07.28(日) | No Comments
勉強は教えられるものではなく、自ら学ぶものです。しかし、学校に「学び方」の授業はありません。大人は「予習復習しなさい」とはいいますが、なぜかどうやってするのかは教えてくれません。そこで今回は「勉強をデザインする」レッスンをしました。
取り上げた本は、Daigoさんの「超効率勉強法」です。最も短い時間で最も高い成果が上げる方法を実際に体感し、自ら学ぼうとするスイッチを起動させるレッスンをしました。学びとは何より楽しいことですから、楽しまなければ好奇心のスイッチは入りません。
レッスンのポイントは「①思い出すことと、②自分の言葉で話すこと」です。そうすると、意味のない暗記ではなく、情報が記憶され、やがて知識となります。それを皆が別々の課題を同時にし、発表し合うことで一挙に知識を広めようという「超アクティブラーニング」をしました。
結局、勉強は自分でするものですから、学びに教え手はいらないと思いました。成果は上々で、子どもたちの評価がとても高かったです。自分の人生をデザインする人を育てる高・大学生「将来デザインレッスン」ですが、これを小・中学生に展開できたら面白そうです。