子どもデザイン教室ブログ
IFCO2013世界大会へ
サポートホーム | 2013.09.15(日) | No Comments
大阪国際交流センターで9月13日〜16日までアジアで初めて開催されている「IFCO(イフコ)2013世界大会」にいってきました。IFCO大会は2年に一度開催され、世界60カ国から社会的養護の関係者が集まり、家庭的養護の質を高めるという国際会議です。
分科会で目から鱗だったのはケビンブラウン氏の「ブランド作り」です。ロサンゼルス発だけに、何とも楽観的、明るくまぶしくあっけらかんとしていて、勇気を頂きました。
一般に『可哀想な子』などとレッテルを貼られる里子のイメージを、数々のメソッドとともに、里子であったステーブジョブズ、ジョンレノン、トニーブレア、ネルソンマンデラらを引き合いに、その有効性に自信をもとうというアイデアです。
眉唾感のあるデータでしたが、一般家庭の子どもに比べて里親家庭の子どもの優秀性が紹介されていました。ともかく、里子というネガティブなイメージをブランド化というポジティブなイメージにかえていこうという発想に感心しました。