子どもデザイン教室ブログ
U18クリキャン、優勝を逃しました。
デザイン教室 | 2018.09.19(水) | No Comments
U18クリエイティブキャンプ、残念ながら優勝は逃しました。でも、子どもたちは精一杯やりきったし、格段に対話力を高めました。まだ1年生、これからもっともっと成長してほしいです。短期間で目を見張る成長が見込めるデザイン合宿。来年はこんな合宿を教室で実施していきます。
このコンテスト、タイトルは「クリエイティブキャンプ」でしたが、「クリエイティブ」をアートの観点でみるか、デザインの観点でみるかで当落が決まったと推察します。うちはデザインですから、社会の便益とか効能を考えます。
一方、アートの観点でみるなら、美とか愉しさとかパフォーマンスとかで選ぶでしょう。今から思えば、主催が美大ですし、サブタイトルが「超おもしろ合宿」でしたから、真面目に社会問題に取り組んだ私たちは、根本的な部分を読み間違えていたようです。指導者として反省します。
落選は自らの至らなさと受け止めます。ただ、最後にとても後味が悪かったのが、発表の仕方です。わざわざ子どもたちを呼んでスカイプで発表するというから、当選の発表かと思っていたら、事務局の女性が嬉しそうにローリングの口まねをして「残念でした〜」と告げられました。
子どもたちの落ち込みが酷かったです。持ち上げといて落とすなんて、多感な年頃の子の気持ちをなんと考えているのでしょう。敗者への配慮がなさ過ぎます。抗議してもメールで返事が帰ってきただけ。落選通知は通常書面で知らせるものです。不愉快極まりない終わり方でした。
また、今回も浅はかなおとなから子どもたちを守る子ども王国に番人になれませんでした。