ニュース子どもデザイン教室9月号をお届けします。

おはようございます。9月に入り、コロナの下降傾向と共に猛暑もやや陰りがみえ始め、朝夕には秋の気配が覗く日が増え始めています。皆様お変わりございませんか。さてニュース子どもデザイン教室9月号をお届けします。ぜひご一読ください。
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ニュース子どもデザイン教室9月号

2022年9月5日

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学びの支援:子どもデザイン教室

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8月はこども図書館のマークを作ろう/言葉で描く絵本の世界で伝えよう

8月のつくるコースは来春堺に開館する子ども図書館のマークをデザインしました(制作料は子どもたちのお小遣いになります)。マークって何?と難解なテーマに最初は戸惑いましたが、油粘土、絵の具、小麦粘土と作業を進めるうちにユニークなアイデアが生まれだしました。
 
頭に描いた構想が色と形になるにつれ、普段は騒々しい子でも1時間以上無言で集中する姿に創作の魔力を感じました。自分の気持ちが自分のすることよりも先にあると子どもは時間を忘れ、自ずと多くのことを学んでいくようです。普段の勉強にも活かしたい学びです。
 
8月後半・9月のつたえるコースは絵本を読んで、おすすめの文章と絵を描き、発表するレッスンです。自分の気持ちを文字や絵にして相手に伝える力をつけます。今回は手始めに、練習題として桃太郎を聞いて、誰の目線で?何をテーマに?どんなエピソード?などの構成案を書きました。
 
続いてお薦めの絵を描きました。絵の具やパステル、水彩色鉛筆の使い方を説明すると、何人かは熱心にその技法に挑戦しました。振り返りでも「もっと教えてほしい、パステルが楽しかった」と高評価でした。道具の使い方としての描画技術をこれからも教えていきたいです。
 
8月のご報告

レッスン日数=11日、レッスン回数=16回、参加人数=延べ79人(一般家庭51人、社会的養護児童28人)

 
 
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お金の支援:子どもデザイン基金

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次回は10月1日㊏、活動説明会「こどカフェ」で伝えたいこと。

2022年子ども基本法が施行され、その中に子どもの意見表明権が明記されました。これは子どもを権利の主体と考え、積極的に子どもの自己決定権を尊重していこうという国際的な流れです。しかし子どもに「さあ自分の意見を言いなさい」と言っても言えるものではありません。
 
そこで自由に発言が出来るレッスンの場で、自分の感情や意見を色・形・声・文字にして表現したり、発表したりするのが子どもデザイン教室のレッスンです。創作活動を通して、自分の意見が言える子どもを育て、自己肯定感と自己実現の向上に繋げるのがレッスンの狙いです。
 
そんな子どもデザイン教室の活動は、現在から2023年度までは調査研究の年とし、2024年度からはその成果を普及啓発する年と考えています。普及啓発の方法は書籍出版・SNS配信・セミナー開催などで、特に児童養護施設でのアートイベントの開催を企画しています。
 
活動説明会「こどカフェ」では、こうした①子どもデザイン教室の活動内容、②親と暮らせない子どもたちの問題、③意見表明と創作活動の因果関係の3つのテーマでお話をさせていただき、広くご支援くださる皆様を募りたいと考えています。ぜひお越しください。
 
今回もわざわざお越し頂く皆さまへ感謝の気持ちとして、こどもサポートホームの子どもたちが愛してやまないミックスジュースをご所望いただけます。100%天然素材、昭和が薫るミックスジュースをぜひお楽しみください。
 
10月1日㊏・11月5日㊏、活動説明会「こどカフェ」開催!

参加費(年会費)3,000円〜は教室の運営費として役立てます。

「こどカフェ」のお申し込みはこちらから

 

Tポイントで1円から寄付できるヤフーネット募金

ご寄付のお金は親と暮らせない子の自立支援に役立てます。

「ヤフーネット募金」のお申し込みはこちらから

 

フォントワークス様の社会貢献型UDフォント。

使用料が全て教室へのご寄付になる「むすびも」発売中!

「むすびも」のお申し込みはこちらから

 

親と暮らせない子の描いたキャラクターがお名刺に。

可愛い名刺で社会貢献「こどキャラ名刺」いかがですか?

「こどキャラ名刺」のお申し込みはこちらから

 

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暮らしの支援:こどもサポートホーム

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相反する愛着関係と人間関係。

この夏、大阪市里親会の研修旅行にスタッフ、ホームの子どもたち全員でいきました。研修講師は私の大学院の指導教員であり、子どもデザイン教室の理事である伊藤嘉余子先生です。伊藤先生には長い間ご指導頂いているのに、今さらながらに発見だらけの貴重な研修になりました。
 
多くの学びの中から、その一つを簡単にご紹介します。「人は生まれてきて私となり、その私を中心として、親、恋人、親友、友達、知人、見知らぬ人と、順に内側から外側に広がる同心円で関係性を表すことができます。
 
そして「愛着関係」は内側から外側に築かれていき、「人間関係」は外側から内側に築かれていくと説明されました。親と暮らせない子は「愛着関係」の一番内側の親が突然いなくなったり、親から暴力を受けたりして、「愛着関係」が構築できずにいます。
 
そんな子どもに「人間関係」の一番外側にいる里親が、突然「愛着関係」の一番内側に現れても、関係性はうまくいくはずもありません」と。なるほど、道理でうまく関係が作れない訳です。今回の旅行中も殆ど口をきかない子どもに「それ位しんどいんだ」と納得するのでした。
 
これも伊藤先生のお話からですが、人は一番頼りにしなくてはいけない人に厳しく接します。なぜなら肯定的なサインは出しにくいですが、否定的なサインは出しやすいからです。しかしサインはサイン、サインの裏には同じ「助けて」のメッセージが隠されています。
 
そのメッセージを汲んで、その子の未来が素敵な未来になるようにしなければなりません。こうして文字で書くほど人間関係は一筋縄ではいきませんが、伊藤先生の教え、Not React, But Accept(反応しない。でも、認める)を心掛けてこれからも子育て、頑張ります!

 

次回、10月号は10月10日㊐に配信の予定です。

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発行所:特定非営利活動法人 子どもデザイン教室

責任者:代表理事 和 田 隆 博

問合先:〒546-0035 大阪市東住吉区山坂4-5-1

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