ニュース子どもデザイン教室6月号をお届けします。

 こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。瞬く間の6月、今年が半分終わりかけています。こんなに早く時が流れるのは、きっと子どもたちの元気エネルギーのせい。私も負けないように頑張っています!さてニュース子どもデザイン教室6月号をお届けします。ぜひご一読ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ニュース子どもデザイン教室6月号

2022年6月7日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

学びの支援:子どもデザイン教室

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

自己肯定感と自己表明を育むアート系、デザイン系2つのレッスン

 新年度のレッスンを5月から始めました。今期から自己肯定感を育むアート系のつくるレッスン(月1回土曜日3時間)と自己表明を育むデザイン系のつたえるレッスン(月4回木曜日か土曜日1時間30分)の2つのレッスンを実施します。
 5月のつくるレッスンでは、お昼ごはんを一緒に食べてから、自分の希望や好みを題材に夢すごろくを作りました。初回から打ち解けた雰囲気になったのは、お昼ごはんの時間など、全体にゆったりした時間がよかったのだと思います。
 もう一方のつたえるレッスンでは、2人一組で互いの情報を聞き出し、相手(注文主)の似顔絵、呼び名のロゴタイプなどをiPadで描き、名刺のデザインをしています。「どんなデザインがいいですか?」と質問する姿は立派な名刺デザイナー、対話力を自然と引き出す狙いがあります。
 私の狙いは、創作活動による自己肯定感と意見表明力の向上にあります。それは教科学習にみられるインプット教育ではなく、学校や家で自己主張をするアウトプット教育です。あらゆる知識がスマホに負ける現代において、自己主張できる人こそが自己実現できると考えています。
 
4月のご報告

レッスン日数=8日、レッスン回数=11回、参加人数=延べ80人(一般家庭46.5人、社会的養護児童33.5人)

 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お金の支援:子どもデザイン基金

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「創作教育による社会的養護児童の自立支援」にご協力ください。

 2021年度の子どもデザイン教室は672,474円の赤字となりました。原因は、コロナ禍で8月、2月とレッスンを中止したことと、企業、団体様と協同して資金を創出する基金事業の低調にあります。2022年度も209,000円の赤字が予想されています。
 そんな中でもレッスン事業の実施、創作と意見表明の関係の調査研究、次世代へのバトンタッチと多岐にわたる事業を手掛けてまいります。2022年度から2023年度にかけては特に調査研究、理論形成という内なる力を醸成の時期と捉えています。
 2024年度からは調査研究、理論形成の発信の時期です。とりわけ児童養護施設の行事にアートイベントを開催する活動の普及啓発に務めます。普及啓発の方法は、書籍出版、SNS配信、セミナー開催、イベント開催、レッスン開催などを考えています。
 こうした活動で社会的養護児童が創作によって意見表明力を高め、そのことで自立支援ができると考えています。こうした事業を実施するためには皆様のご支援が欠かせません。ぜひ今後ともお力添えくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
6月4日㊏・6月18日㊏、活動説明会「こどカフェ」開催!

参加費(年会費)3,000円〜は教室の運営費として役立てます。

「こどカフェ」のお申し込みはこちらから

 

Tポイントで1円から寄付できるヤフーネット募金

ご寄付のお金は親と暮らせない子の自立支援に役立てます。

「ヤフーネット募金」のお申し込みはこちらから

 

フォントワークス様の社会貢献型UDフォント。

使用料が全て教室へのご寄付になる「むすびも」発売中!

「むすびも」のお申し込みはこちらから

 

親と暮らせない子の描いたキャラクターがお名刺に。

可愛い名刺で社会貢献「こどキャラ名刺」いかがですか?

「こどキャラ名刺」のお申し込みはこちらから

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

暮らしの支援:こどもサポートホーム

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

明日のことを考えられるのなら、それで十分。

 ホームに来て1年、ほとんど自己主張しない子が珍しく晩ご飯に「冷やし中華が食べたい」というので、はりきって濃厚ごま冷やし中華を作りました。「美味しいです」とほころぶ笑顔に頑張った甲斐がありました。子どもとの良い関係は一朝一夕には作れないのです。
 様々な事情があってファミリーホームで暮らす子どもたちは、おとなの判断より遙か以上の複雑な思いでいます。心を開いて話してくれれば、本人にとって有益な明日があるとおとなは思うでしょうが、私たちおとなが信じられる存在でないから如何ともしがたいものがあります。
 1958年から14年間にわたって瀬戸内海のハンセン病国立医療所で医療活動に従事し、患者と生活を共にした医師・神谷美恵子さんはその詩のなかで「どうぞ同志としてうけ入れて下さい。あなたと私のあいだにもう壁はないものとして」と詠っているといいます。(*)
 この詩に同じ思いを感じ、心が落ち着きました。例え子どもが私たちに壁を建てたとしても、その子が安心してご飯を食べて、ゆっくり寝て、明日のことを考えられるのなら、それで十分。心を通わせたいと思うから心は騒ぎます。無になる。最近この無になることに務めています。
*今中博之(2022)『なぜ「弱い」チームがうまくいくのか』晶文社刊より引用

 

次回、7月号は7月10日㊐に配信の予定です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行所:特定非営利活動法人 子どもデザイン教室

責任者:代表理事 和 田 隆 博

問合先:〒546-0035 大阪市東住吉区山坂4-5-1

電話 06-6698-4351  ファクシミリ 06-6698-4352

電子メール info@c0d0e.com

ホームページ https://c0d0e.com