ニュース子どもデザイン教室2月号をお届けします。

皆様こんにちは。緊急事態宣言下で息苦しい日々でも春の兆しがちらほらのぞき始めました。皆様お変わりございませんか。さて、ニュース子どもデザイン教室2月号をお届けします。ご一読くださいますようお願い申し上げます。
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ニュース子どもデザイン教室2月号
2021年2月10日
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学びの支援:子どもデザイン教室
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新年度の受講生を募集しています。
新年度の「自分の気持ちが伝えられる子になるレッスン」受講生を募集しています。お陰様で受付後すぐに満席となり、現在木曜クラス、第2・第4土曜夕方クラスに空席があります(施設向けレッスンは十分空きがあります)。説明会は下記日程で開催しています。日程は相談可能です。
*毎週木曜日19時~20時(2月11日以外)
*第1・第3土曜日17時30分~18時30分(3月20日は3月27日に開催)
*施設向け説明会:2月13日㊏・20日㊏・27日㊏/3月27日㊏14時30分~15時30分
2月のレッスンは通常通り開催します。
現在、大阪府に緊急事態宣言が発令されています。子どもデザイン教室では、感染拡大防止と教育活動の両立を考え、通常通りレッスンを開催しています。なお今後大阪府による休業要請、学校園の休校措置、講師の風邪症状で急遽レッスンを中止する場合がありますことご理解ください。
創造デザインレッスン:お人形・ピンバッジ・ネックレスを作ろう
1月は任意アニメを題材に人形劇をしました。主体的に劇を進めることができました。その後、各自思い思いの題材でピンバッジを作りました。最後に、子どもからの要望に応え楽しかった思い出を題材にネックレスを作りました。
商品デザインレッスン:絵本をデザインしよう
1月は今期の集大成となる絵本作りです。読者に伝えたいことを考え、それをどんな物語で伝えるか?構想を書き発表し皆の評価をえ、絵コンテにし発表し皆の評価をえという難しい課題を頑張り抜きました。素晴らしかったです。
創造デザイン特別レッスン・商品デザイン特別レッスン
緊急事態宣言発令の為、1月の児童養護施設向けレッスンは全て開催できませんでした。本来なら発表会に向けて開催回数を増やし、また多いに盛り上がる所でしたが、こうして子どもたちの笑顔に会えないのは残念でしかたありません。
対話デザインレッスン:なるほど語を話そう
年末年始の出来事を論理的に話す「ろんりすごろく」ゲームの後、「対話ゲーム」では「このあと食べる夕食は何がいい?」をグループで話し合いました。このゲームは、人の意見を取り入れる合意形成の手順を見える化することです。仲良く盛り上がって暖かなレッスンになりました。
1月のご報告
レッスン日数:8日/レッスン回数:18回/参加人数:延べ105人(一般家庭95人・社会的養護児童10人)
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お金の支援:子どもデザイン基金
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第6回 活動説明会「こどカフェ」を開催します。
私たちの活動の意義、レッスンで子どもたちがどう変わるのかをお話しする活動説明会「こどカフェ」を開催します。レッスンの狙いと共に親と暮らせない子どもたちの今を知る説明会です。
*4月10日㊏14:30~16:30
*キッズサポーター会費(寄付金)3,000円以上をご寄付ください。
*すでに今期のキッズサポーター会費、年会費をお支払いの方、継続会員の方は無料です。
https://www.c0d0e.com/seminar.html
教室の公式キャラクター「あっちゃん」スタンプ第2弾発売
子どもデザイン教室の公式LINEスタンプ第2弾を発売しました!マスコットキャラは教室の公式アイドル「あっちゃん」です。売上は全額、親と暮らせない子どもたちの学習支援資金になります。普段、使いやすい言葉を集め、オンライン会議にも使えます。
https://line.me/S/sticker/12160326
公式LINEスタンプ第1弾「あっちゃん」は下記からお求め頂けます。
https://store.line.me/stickershop/product/1077475/ja
児童養護施設へラーメンと似顔絵をお届けします。
世界規模でラーメンレストランまこと屋を展開するマコトフードサービスさんと子どもデザイン教室は、京阪神の児童養護施設を巡り、おいしい牛骨ラーメンと似顔絵コーナーを開催し、バザーなどで売上がでる場合はすべてご寄付します。お気軽にお問い合わせください。
https://www.c0d0e.com/?p=11544
微笑ましい社会貢献「こどキャラ名刺」いかがですか?
「今日も頑張ろうと思える名刺」「思わず笑顔になる名刺」と大好評のこどキャラ名刺。親と暮らせない子どもとプロが共作したキャラクター名刺です。デザイン料の25%は子どもの自立資金に、75%は学習資金になります。皆さんのお名刺が暖かな社会貢献になります。
https://www.c0d0e.com/kodochara.html
1月のご報告
9日㊏ 第4回理事会を開催しました。
15日㊎ 皆様から頂いたクリスマスのプレゼントを児童養護施設へお贈りしました。このプレゼントは中止のクリスマス会に変わり、新年会でプレゼントする予定でしたが、その新年会も緊急事態宣言で開催できなかったため、お贈りしたものです。
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暮らしの支援:こどもサポートホーム
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木箱とワイングラス
今思うと、私は木箱でその子はワイングラスだった。それも独りでに割れる薄い薄いワイングラスだった。でも最初、木箱がワイングラスを見たとき、結構ぶ厚く見えた。そこで強い想いを込め木箱はそのワイングラスを大切に中にしまい込んで未来への階段を登った。
しかし木箱の振動でワイングラスはどんどんどんどん割れていった。木箱の振動は薄い薄いワイングラスを守るものではなかった。でも木箱はそのワイングラスを包み込む柔らかな包み紙を持っていなかった。右往左往しているうちにワイングラスはやがて自ら粉々に砕けてしまった。
砕けたワイングラスは元に戻らない。木箱はワイングラスの破片が風に飛ぶのを見送るしかなかった。何が間違っていたのか、もう一度足取りを辿ってみても、きっと同じようになっていたのだろう。ワイングラスには尽きせぬ泉のように溢れ出る包み紙が必要だったのだ。
気付くと木箱の内側も傷だらけになっていた。木箱はこんな筈ではなかったと後悔をする。でも今後二度とワイングラスが割れないようにするには、木箱の中に敷き詰める柔らかな包み紙を作り出すしかない。そのことに気付いても、風に飛んだワイングラスが元に戻ることはない。
昔、木箱とワイングラスは約束をしていた。ワイングラスが大人になったら一緒にワインを飲もうと。粉々に砕けたワイングラスはどこかでもう一度、きれいなワイングラスになるだろう。もう一度、会えるだろうか。今となってはその日を待つほか木箱に手立てはない。
次回、3月号は2021年3月10日㊌に配信の予定です。
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発行所:特定非営利活動法人 子どもデザイン教室
責任者:代表理事 和 田 隆 博
問合先:〒546-0035 大阪市東住吉区山坂4-5-1
電話 06-6698-4351 ファクシミリ 06-6698-4352
電子メール info@c0d0e.com
ホームページ https://c0d0e.com
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