ニュース子どもデザイン教室11月号をお届けします。

紅葉が美しい季節になりました。コロナ禍の拡大が再度憂慮される中、今年は例年にも増して時の流れが早いです。皆様お変わりございませんか。ニュース子どもデザイン教室11月号をお届けします。ご一読いただければ幸いです。

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ニュース子どもデザイン教室11月号

2020年11月15日

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学びの支援:子どもデザイン教室

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創造デザインレッスン:じぶん人形・へんてこおばけ・クッキーを作ろう

10月前半は、紙コップでじぶん人形を作りました。その日来ていた自分の服で紙コップに色を塗りました。出来上がるとその人形を使って自己紹介をしました。10月中盤は、前年度未完成だった絵本を最後まで完成させ、皆に読み聞かせをしました。驚くほどハキハキ発表ができました。

10月後半は、嬉しい時、悲しい時に現れるへんてこおばけを牛乳パックで作り、へんてこおばけの他己紹介をしました。そして、最後に自分のキャラクターでクッキーを作りました。どのレッスンも制作しては発表をするという「自分の気持ちを伝える」ことを狙いとしました。

 

創造デザイン特別レッスン:へんてこおばけを作ろう

レッスンでは、牛乳パックを○△□に切り分け、それを組み合わせてへんてこおばけを作りました。へんてこおばけは嬉しいとき喜び、嬉しくないとき励ましてくれるお守りです。途中、自分の嬉しい、嬉しくない思い出を書きました。外泊や運動会、遠足、色々な話が書けました。

その後、へんてこおばけに色を付け、組み合わせて完成させました。皆、全力でへんてこおばけを作り、お話を読み上げました。レッスンの最初にとったアンケートの「自分のできる度合い」は皆低かったのですが、レッスンの終わりには皆高い評価に変わっていました。

 

商品デザインレッスン:アクセサリー・クッキーをデザインしよう

10月はアクセサリー作り。UVライトでガラス状に硬化するレジン液を使い、ネックレスとイヤリングを作りました。今年のレベルは例年以上に高く、技術の向上が見て取れました。月後半、自分のキャラやハロウィーンのクッキーを作りました。次月に備えて絵本の下調べも始めました。

 

対話デザインレッスン:言葉で描く絵本の世界

10月10日㊏、「言葉で描く絵本の世界」を開催しました。これは自分の本当の気持ちを相手に論理的に伝える対話法を会得するレッスンの中間発表会でした。今回、子どもたちは普段心にしまい込んだ本当の気持ちをお気に入りの絵本の紹介に絡めてプレゼンしました。

子どもたちのプレゼンと絵本の朗読が繰り返される非日常的な空間は、静かで上質な空気に包まれていました。会場の皆さんからは「私自身が勉強になった」「本当に来て良かった」「有意義な時間だった」「共感の嵐だった」「強く心が動かされた」と賞賛の言葉を頂きました。

 

思考デザインレッスン:クエストリスニング②・幸せデザインレッスン

5つの聞く、聴く、聴く、効く、利くを学び、自己理解を深める思考デザインレッスン。5回に渉ったレッスンの今回が最終回でした。人の話を訊き、自分自身に効いて終わりではなく、効いた内容を自分の力として行動に移す、今回はそんな「効くから利く」へのレッスンでした。

これはいわば、幸せになるための行動を考えるレッスンでした。自分自身への提案を書き、行動した結果、自分にはどんなことができたり、変化したりしているかを考えました。自己主張をする、やりたいことを10個書く、嬉しい気持ちで施設を出る、様々な行動表明が発表されました。

 

出張デザインレッスン:へんてこおばけを作ろう

児童養護施設への出張レッスン。今日は牛乳パックを○△□に切り、それに色を付けて組み合わせ、嬉しいとき喜んでくれる、悲しいとき励ましてくれるへんてこおばけを作り、最後に作った自分の気持ちとおばけのお話をするレッスンをしました。

最初は恥ずかしくてレッスンをせず、車の名前を羅列していた子も、やがて最後にはしっかりお話をでき、完成を職員さんに猛アピールしてました。「(職員さんが)家に帰ると寂しい」と自分の気持ちを話した年長さん。それを聴いた職員さんが思わず抱きしめる場面もありました。

 

創造・商品の各デザインレッスン受講生募集

現在、創造・商品の各デザインレッスンの受講生を募集しています。その他のレッスンは、コロナウイルス感染予防対策のためにすでに満席になっています。空席待ちを含め、各レッスンの説明会は下記日程で開催しています。なお、有料体験レッスンは料金は2,200円(税込)です。

①木曜日19時00分~19時30分

②第2・第4土曜日13時30分~14時00分

*上記日程でご都合のお悪い場合はご希望の日時をご連絡ください。

 

10月のご報告

レッスン日数:11日/レッスン回数:25回/参加人数:延べ108人(一般家庭94人・社会的養護児童14人)

 

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お金の支援:子どもデザイン基金

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第4回 活動説明会「こどカフェ」を開催します。

私たちの取り組みの意義や方法、レッスンで子どもたちがどう変わるのかをお話しする活動説明会「こどカフェ」を開催します。親と暮らせない子どもたちの今を知る説明会です。すでに今期のキッズサポーター会費、年会費をお支払いの方、継続会員の方は無料です。

*12月5日㊏ 14:30~16:30

*キッズサポーター会費(寄付金)3,000円以上をご寄付ください。

https://www.c0d0e.com/seminar.html

 

教室の公式キャラクター「あっちゃん」スタンプ第2弾発売

子どもデザイン教室の公式LINEスタンプ第2弾を発売しました!マスコットキャラは教室の公式アイドル「あっちゃん」です。売上は全額、親と暮らせない子どもたちの学習支援資金になります。普段、使いやすい言葉を集め、オンライン会議にも使えます。

https://line.me/S/sticker/12160326

公式LINEスタンプ第1弾「あっちゃん」は下記からお求め頂けます。

https://store.line.me/stickershop/product/1077475/ja

 

児童養護施設へラーメンと似顔絵をお届けします。

子どもデザイン教室の新企画をご紹介します。京阪神と台湾でラーメンレストラン まこと屋を展開するマコトフードサービスと子どもデザイン教室は、約2ヶ月に1回程度で、京阪神の児童養護施設を巡り、おいしいラーメンと似顔絵コーナーをご提供します。

費用は無料で、200食くらいならご提供可能です。当日は子どもデザイン教室の子どもたちがマークをデザインした真っ黒のデリバリーキッチンカーでお伺いします。児童養護施設さんでご希望がございましたら、お知らせください。

https://www.c0d0e.com/?p=11544

 

微笑ましい社会貢献「こどキャラ名刺」いかがですか?

「今日も頑張ろうと思える名刺」「思わず笑顔になる名刺」と大好評のこどキャラ名刺。親と暮らせない子どもとプロが共作したキャラクター名刺です。デザイン料の25%は子どもの自立資金に、75%は学習資金になります。皆さんのお名刺が暖かな社会貢献になります。

https://www.c0d0e.com/kodochara.html

 

10月のご報告

  9日㊎ 企業様と協業してこどキャラ事業を進めています。

15日㊍ 大阪東ロータリークラブ様の月例会で講話の機会を頂きました。

 

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暮らしの支援:こどもサポートホーム

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自己主張レッスン開発中

大阪府立大学大学院では、社会的養護児童の問題改善のための「図画工作と国語表現による自己主張レッスン」を開発しています。社会的弱者である子どもは学校では教員に、家庭では親に、施設では職員に、里親宅では里親に常に”支配”される立場にあります。

おとなも子どもも互いの期待通りには行動しないし、互いの観点は相容れない場合があります。おとなは背格好が高く、時に威圧的であり、経験値や語彙が多いからです。これでは子どもは意見を言えません。「どうせ無理」と諦めたり、何を話してよいのか分からなかったりします。

そのような立場の子どもには自分を表現し、自分の意見をいうためのレッスンが必要です。子どもは親しい友だちであれば意見が言える訳だから、この自己主張レッスンで環境や相手が違っても自分の意見が話せるようになってほしいと願っています。

このレッスンの行程は、①自分の気持ちに気付く。②自分の気持ちを書いてみる。③自分の気持ちを話してみる。④さらに深い次の自分の気持ちに気づく。このサイクルを繰り返すことで経験と語彙を積み重ね、おとななどの力の強い相手との対話などの場面に慣れていきます。

言葉は相手が受け止めて初めてその意味が形成されます。つまり、相手に自分とは違う意味を形成されればどうしようもありません。相手がどう受け取るかはその人の経験から異なり、それは話し手には操作できません。この観点に立てば、立場の弱い児童には自己主張が必要です。

まずは自らの主観で語り始めなければ問題には勝てません。人生は問題の連続です。そんな人生を誰かの言いなりにならず、自分の人生を切り開いていくには自己表現、意見表明できる力が必要です。開発は半年を過ぎてぼんやりその姿を現し始めました。ここからが楽しみです。

 

次回12月号は12月15日㊋に配信の予定です。

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発行所:特定非営利活動法人 子どもデザイン教室

責任者:代表理事 和 田 隆 博

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