子どもデザイン教室ブログ
旅行の最後にやらかし
サポートホーム | 2024.12.30(月) | No Comments
北海道旅行の最後にやらかしました。楽しそうな旅行でしたが、内心はずっと緊張しっぱなしでした。時間通りに行くか?乗り遅れたらどうする?荷物の持ち運びを少なくするには?電車バスで座って行くには?特に一番下の子は問題を起こすので、皆が快適に、安全に楽しめるよう、気の抜けない旅行でした。
とはいえ、挑戦も大事です。スキーに挑戦すれば怪我の危険があります。初めての景色や経験をさせようと、慣れない雪道を車で行けば、交通事故の危険があります。挑戦はリスクを伴います。特に今回は最高気温でも氷点下という天候だったので、雪道ビギナーの私はかなり緊張して安全運転しました。
そんな苦心の末、無事関空につきホッと一息。いや最後まで気を抜かずにと思って、一番下の子に注意していたら、先行する上の子らに気付かず、JRの改札辺りで追い越してしまいました。そして階下のホームに着いたら、あれ?誰もいません。出発間近で電車に乗り込んだと思い込み、先に出発してしまいました。
つまり、上の子らは関空で私と下の子を待ちぼうけ。私は車内で上の子らがいないのに気づき、日根野駅で子らの乗った電車を待ちました。それが最終電車だったのですが、子らにAirTagを持たせていたのを思い出し、次第に近づいてくる子らの動きが目に見えて分かり、安心しました。AirTag、通信料不要で便利です。
*写真右下が私、左上から私に近づいてくるのが子ら。
でも、苦心の旅行にこんな落ちがつくとは思いませんでした。それまでの気遣いは全部吹っ飛び、何とも後味の悪い印象になりました。どんなに苦心しても問題が起こらなければ、そんな苦心は誰も気づきませんが、何か問題が起これば、良いことは全部吹っ飛び、問題だけが露わになります。
しかし、旅とはそんなハプニングも含めて愉しむものです。「最後に嫌な思いをさせたね」と謝ると、中学生の子が「そう?」との返事。大事なのはこんな失態もドンマイと許し合える関係であることです。ただし、①一体で行動、②思い込み禁物!いい教訓を得た旅行でした。また来年が楽しみです。