子どもデザイン教室ブログ
やりきった感に満たされて
デザイン教室 | 2022.05.01(日) | No Comments
4月30日をもって子どもデザイン教室2021年度15年目のレッスンが全て終了しました。毎年この日だけに味わえるやりきった感に満たされています。毎年年初は1年間やり切れるかどうか不安一杯でスタートします。しかし、沢山の人に支えられて今年も走り切ることができました。
特に2021年度はコロナ禍での中断で、できなかったことが多くありました。しかし、諦めかけた絵本作りは最後の最後に全員完成し、見事に発表できました。これは子どもたちの誇るべき成果だと思います。この達成感が忘れられなくてまた来期も頑張れるのだと思います。
6年間続いた土曜日夜のレッスンは参加者の減少と私の体力不足で終了しました。これは残念なことですが、致し方ありません。しかし、私に変わり「伊藤=藤井=井上」各先生のまるでしりとりみたいな福祉×国語×デザインチームにお任せしたいと思います。
来週からはあっという間に新年度が始まります。新年度は児童養護施設児童の入会が増えて嬉しい悲鳴です。新年度のレッスンは大学院での学びを生かし、その核に美術、アートの機能を宿し、暮らし、特に児童養護の生活に造形が必要であることを提案し続けてまいります。