子どもデザイン教室ブログ
ホーム3年目を前にした決意
サポートホーム | 2020.09.07(月) | No Comments
9月6日付、日経新聞の何気ないスポーツ欄を何度も読み返しました。それは快投を続けるダルビッシュ投手が報道陣の過熱に対して「周りの評価は関係なし、一人一人に正しい配球をしていくことに集中している」の記事でした。心にズドン!と穴が空いた思いでした。
11月でこどもサポートホームは3年目を迎えます。保育士でも心理士でもない一デザイナーの私が試行錯誤を繰り返し、3年前とは比べものにならない知識と経験を得、概ね目指す方向に舵取りできています。しかし、一方で承認欲求とかの生き苦しさに答えが見いだせない日々でもあります。
休日、子どもたちと映画「ドラえもん」を見て、ご飯や買物を楽しみました。この子たちと巡り会えて幸せだとつくづく思いました。この子たちのいない生活など考えられません。これからも変わらずに「仕事が暮らしで、暮らしが仕事」の生き方を体現していきます。
きっとどこかで誰かが、そんな生き方を見て「大変そうだけど私もやってみよう」と思う人が現れるでしょう。そうすれば、日本ではまだ希薄な社会的養護の裾野もちょっとでも広がるでしょう。その思いは今もいささかも変わりません。これが3年目を前にした私の決意です。