子どもデザイン教室ブログ
10月の創造デザイン特別レッスン
デザイン教室 | 2019.11.27(水) | No Comments
10月はハロウィーン月、そこで社会的養護児童専用の特別レッスンでもとんがり帽子を作りました。用意した型枠をはさみで切り貼りしながら帽子にした後、それに折り紙やリボン、シールなどの飾りをつけて自分だけのオリジナル帽子を作りました。
折り紙は各自が知っている折り方を互いに披露しながら作ることで対話を促す仕掛にしましたが、恥ずかしくて折り紙すら折れず沈黙状態が続きました。そこで見本を示すと一緒に折ってくれたり、時間が経つに連れ自分の得意技を折って見せてくれたりしました。
皆で折り紙を折ることで対話の時間にしたかったのですが、肝心のコミュニケーションに至りませんでした。無理強いのレッスンは苦痛なだけで意味がありません。講師であるおとなと受講生である子どもとの対話には時間=長い接点が必要だと改めて思いました。