子どもデザイン教室ブログ
9月のえとこうさくレッスン
デザイン教室 | 2024.09.30(月) | No Comments
児童養護施設の子どもたちとえとこうさくレッスンをしました。子どもによっては作る姿勢が全く違い、ノリノリで作品作りに没頭する子もいれば、その真逆でぜんぜん作ろうとしない子、皮肉や投げやりな表現をする子、簡単に作った後はレッスンの終わりまで「ヒマ、ヒマ」と何もしない子がいました。
こうした子どもは不安感が強く、自分を見せたり、挑戦したりに引っ込み思案な面があります。そうやって一生懸命自分を守っているのですが、もう少し気の利いたレッスンができないものか、レッスン後は悶々とした気分になります。傷つき体験の大きい子どもへのアプローチは難しいです。
写真は子どもと作ったガチャガチャです。内部構造は私が考えましたが、なかなかの良い出来で、ええ感じで玉が落ちてきます(自慢)。子どもは全部自分で作ったかのように大喜びでした。この全部自分で作ったかのような感覚が大事なのかなと思ったりもしています。