2025年度報告書・2026年度計画書を公開します。

 皆様、いつも暖かなご支援を頂き、ありがとうございます。皆様のお陰様で2025年度の活動を無事に完了することができました。つきましてはここに2025年度報告書・2026年度計画書を公開します。ご一読くだされば幸いです。

   
 2007年に設立した子どもデザイン教室は、デザイン教育で「親と暮らせない子どもを支援」しています。それは習熟度別に「遊びながら創る力、話す力、頑張る力を育てる」デザインレッスンです。
 近年、親と暮らせない子どもをとりまく環境は、子どもの人権意識の高まりと共に劇的に改善しています。それは施設の小規模化・建て替え、大学への実質無償進学、自立後の金銭的支援などです。物価高騰の折、むしろ一般家庭の方が厳しい環境にあるともいえます。
  
 しかし一方で、親と暮らせない子どもの内面、気持ちへの支援はまだまだ至っていません。親と暮らせない子どもの半数は、虐待や育児放棄によるトラウマや大切にされなかった経験が、自己肯定感を低め、意見表明力を育たず、生きる力が相対的に弱い状況にあります。そのことは進学率に低さ、年収の低さ、離職率の高さにはっきり表れています。
  
 そんな子どもに「自分肯定感を高めて、意見をいって」といっても無理な話です。それはまるで、飛べないペンギンに「飛んで!どうして飛ばないの?」といってるようなものです。
 美術が子どもの自己表現力を高めたり、心によい影響を与えるのは科学的に証明されています。そこで子どもデザイン教室では、絵や工作を通して親と暮らせない子どもの自己肯定感を低め、意見表明力を育てるレッスンをしています。さらに2026年度からは7年ぶりに自分の人生をデザインする「将来デザインレッスン」を復活させました。それは先にも述べた「遊びながら創る力、話す力、頑張る力を育てるレッスン」です。
  
 また代表理事の高齢化による世代交代、経常的な赤字を改善するための事業の集中化と経費削減などいくつかの施策を実行しています。「えとこうさくレッスン・こどキャラレッスン・将来デザインレッスン」と多彩なデザイン教育で「親と暮らせない子どもの支援」をしていきます。子どもデザイン教室の存在意義は、5人の親と暮らせない子どもを育てるこどもサポートホームと相まって「自分の人生をデザインできる人」を育てることです。
  
 しかしこうした活動を続けるには、皆様のご支援が欠かせません。ぜひ子どもデザイン教室の活動に、ボランティアやご寄付などの形でご参加頂き、ご支援を賜ればと切にお願っております、引き続き子どもデザイン教室をどうぞよろしくお願い申し上げます。
  
  
特定非営利活動法人 子どもデザイン教室
代表理事 和田 隆博
  

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