【5月11日㊏】活動説明会”リアル”こどカフェのご案内

2022年子ども基本法が施行され、その中に子どもの意見表明権が明記されました。
これは子どもを権利の主体と考え、積極的に子どもの自己決定権を尊重していこうという国際的な流れです。
しかし子どもに「さあ自分の意見を言いなさい」と言っても言えるものではありません。
 
そこで自由に発言が出来るレッスンの場で、自分の感情や意見を色・形・声・文字にして表現したり、発表したりするのが子どもデザイン教室のレッスンです。
創作活動を通して、自分の意見が言える子どもを育て、自己肯定感と自己実現の向上に繋げるのがレッスンの狙いです。
 
そんな子どもデザイン教室の活動は、現在から2023年度までは調査研究の年とし、2024年度からはその成果を普及啓発する年と考えています。
普及啓発の方法は書籍出版・SNS配信・セミナー開催などで、特に児童養護施設でのアートイベントの開催を企画しています。
 
以上をふまえて、活動説明会「こどカフェ」では、

①子どもデザイン教室の活動内容
②親と暮らせない子どもたちの問題
③意見表明と創作活動の因果関係

の3つのテーマでお話をさせていただきます。
 
はじめましての方も、おひさしぶりの方も、お気軽にお越しください。
画材の香り漂うクリエイティブな教室で、お待ちしております。
 

*今回は新年早々にわざわざお越し頂く御礼として、密かにオープンを企むリアル・こどカフェとして、昭和の大阪が薫る「みっくちゅじゅーちゅ」をご所望いただけます。お楽しみに!

 
日時
2024年5月11日㊏17:00~18:30
 
場所
子どもデザイン教室(〒546-0035 大阪府大阪市東住吉区山坂4-5-1)
アクセスはこちら
 
参加費
1口3,000円以上のご寄付をお願いします。
※すでに今年度分のご寄付をいただいた方、受講生保護者様、継続会員様は無料でご参加いただけます。
 
定員:10名
 
関連キーワード
児童養護施設、里親、社会的養護、児童福祉、親と暮らせない子どもたち、児童虐待、育児放棄
 
主催
特定非営利活動法人 子どもデザイン教室
親と暮らせない子どもたちが『生まれてきてよかった』と思える社会にするために、
学習支援・学資支援・養育支援をしているNPOです。
 
参加申し込み方法
以下からお申し込みをお願いします。

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過去の説明会にご参加いただいた皆さまの感想をご紹介します。

子どもたちの自立支援は非常に貴重な取り組みだと感じました。子どもたちが社会に出たときに力強く生きていくためにはこのような活動を前へ普及させていかないといけないと思いました。
個人(人的)でボランティア支援を続けてきましたが、今回の説明会を受けて企業という大きな単位で子どもたちの未来をサポートしていきたいと強く思いました。社内の人たちやお客様を巻き込んで、デザイン教室の活動を支援、世の中へ広められればと思います。
和田さんの信念、取り組みに尊敬、感動しました。自分もこれからの人生、仕事として社会貢献、人の役に立つことをしたいと思っていたのでとても勉強になりました。またデザインには人の役に立ち、心も楽しくうるおうものであると思うのでそこも共感しています。何かお役に立てそうな企画を考えられたら、またご連絡させて頂きたいと思います。
「遊び=学び」非常に奥の深い言葉と考えております。安心できる基盤が心の中にあってこそ遊ぶ(学ぶ)ことができると思います。「人生面白くない」とは面白さ(遊ぶこと)を感じることが難しくなってしまった生活なのかなと感じました。年齢に関わらず、少しでも多くの人が「学び」を社会に還元できる生活をおくれたらと思いました。そしてそれが福祉の役割と考えています。
私は小学校の教師をしていて、「デザインを子ども達が生きる力を身につけるために教える伝える」というところは共通して持っている考えでした。それを伝えたいという想いで小学校の教育現場に入りました。それでもその具体的な方法を見つけあぐねていました。ただ、日々子ども達と接していながら、困難さを抱えている子ども達の現実に対して和田さんのように向き合えていないことを思い知り大きく心を揺さぶられました。今回取り組みを紹介していただいて新たな視点を与えていただきました。自分にできること、社会に貢献できる役割考えていきたいです。
創造力を高め、相手にとって何が必要なのかを知り、力になる。この基本的なことを小さな頃から身に付けられることは、とても価値のあることだと思いました。
子どもたちにとって、ひとにとって必要なもの、大切なもののひとつだと感じました。一度しかない人生、つらいときがあってもいいけど、やっぱり楽しんで生きてほしい。自分もそうありたいと思っています。和田さんの今までのあゆみの一部分をのぞき見させていただいたこと感謝しています。本当に必要だと思って、それこそ人生をかけて、なりわいにされている姿を拝見して私自身をがんばろうと強く思いました。今後も勉強させて下さい。
すべての人が「生まれてきてよかった。」と思えたらすばらしいと思います。特に「デザイン」をとおして、そう思えるという瞬間に立ち会えたらどんなにいいだろう。自分の心と知恵を使えたら生きてる意味も高まると感じました。
デザインを通じて「生まれてきてよかった」と社会的養護を必要とする子どもの自己肯定感、自立心を育てる取り組み素晴らしいと思います。社会的養護を必要とする子ども以外に一般家庭の子ども、また大人にもこのようなデザイン教室は様々なことを学ぶ、見つめ直すのにとてもよいと思うので、もっとこの活動のことが広く多くの人に知ってもらうといいなと思います。
子どもの支援を始められたきっかけは違うのですが、説明会の中ででてくるキーワードにうなづく点が多く勉強になりました。日頃、小学校でみんなと一緒に授業を受けるのがしんどい子たちをサポートしていますが、その中にも軸がしっかりしていない子がいて、毎日同じような事を感じながら子ども達に接していました。子どもが自分の力で生活できるようになる、それを見守ってあげられるように、自分のできることはあるかな?と考えています。こちらでお役に立てることがあれば嬉しいです。
児童養護施設などに暮らす子どもをとりまく環境について、とても勉強になりました。新しいしくみづくりについても、よく理解できました。ボランティアとしてお役にたてるかどうか分かりませんが、よろしくお願いいたします。
子どもたちが自分の人生を設計する力を養うという点に非常に共感することができました。まだ支援がいき届かない子ども達も多いとの事だったので、そのような子ども達をどのように支援していくかが課題であると感じました。
和田さんの思いに共鳴し、これまで里親について興味がなかったのですが、里親になりたい(今年講習を受ける予定です)とまで思えるようになりました。

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