子どもデザイン教室ブログ
子どもの幸せという目的
サポートホーム | 2016.12.02(金) | No Comments
今日は児童相談所で、里親支援相談員と里親のキックオフミーティングがありました。大阪市こども青少年局、児童養護施設も交えて、約70人、子どもの幸せを考えたとき、何をすべきか?何が問題か?でも今、何ができるのか?を話し合いました。
会議で見えてきたもの、それは個人情報ゆえに情報が児童相談所に集約されるため、児童相談所は業務超過になる、里親は孤立する、里親支援相談員は問題が認識できない、そんな構図です。いくつか例が紹介されましたが、被害を被るのは必ず子どもです。
長年かかって積み上げられた制度の再構築は、慣習が邪魔します。しかし、組織は仕事を分散、共有してこそ機能します。少ない資源を有効活用しないと、子どもの幸せという目的は実現しません。しかし、これを機会に2回、3回と参加していきたいです。