申請書類を届出ました。

サポートホーム | 2018.08.14(火) | No Comments

時間がないは言い訳です。時間は工夫次第で生まれます。ということで、ない時間を縫っては縫って、ファミリーホームの運営規程、予算書、事業計画書を書き上げ、市役所に届出ました。なかなかの分量でしたが、元々揺るがない想いがあったので、意外と早く書き上がりました。

（台湾往復の機中でも書いてはいましたが）毎年毎年、助成金の申請書で鍛え上げた成果でしょうか、こうした書類も難なく書ける能力を身につけました。ファミリーホームの理念は「あたたかいごはんと ゆめみるみらいを ともにするかぞく」としました。

毎日毎日のごはんを生活の最重要行事とし、その上に子どもの将来を共にする教育、なかでも子どもデザイン教室ならではのデザイン教育を行います。幸い、元お料理人のお母さん、元保育士のお母さん、教育熱心なお母さんと、理念を具現化くださる方々に恵まれました。

これまでの児童養護は、足元の諸課題に目が奪われ、その子の将来に目が届かなかったと考えています。しかし、ここにきて22歳迄の実質的な措置延長など、支援が充実してきました。そこで私たちは、大学・専修学校進学を強力に推進するファミリーホームの実現をめざしています。

早速、児童相談所との打合せも始まり、何だかワクワクしてきます。これから家具の購入（もちろん全部IKEAで！）やら、様々な準備が控えていますが、時間は工夫次第で生まれるもの。忙しいと逆にテンションが上がります。でも、落とし穴に落ちないよう石橋を叩いて歩を進めます。