子どもデザイン教室ブログ
第2回子ども絵本教室を開催しました。
デザイン教室 | 2013.07.22(月) | No Comments
第2回子ども絵本教室を開催しました。児童養護施設や里親宅などから14人の子どもたちが集まりました。嬉しそうな子、恥ずかしそうな子、いろいろですが『たかさん、たかさん』と呼んでもらえて、ちょっと嬉しかったです。
今回からスタッフ・サポーターによる絵本の読み聞かせをはじめました。この他、佐々木さんらのお弁当や、小島さんのおいなりさんなど、私たちの活動はこうしたボランティアの皆さんの献身的な支援で成り立っています。
絵本教室では、これから描く絵本で「誰に、何を伝えるのか?」を決めるという難題に取り組みはじめました。子どもたちは深く悩まないといけません。普段、そんなことは考えないだけに、子ども絵本教室のレッスンは特殊です。
途中、しんどそうな子を見て、別の部屋で寝るように促しました。このときのサポーターの献身ぶりには感心しました。見事に母親としての役割を担い、子どもの心をレスキューしました。これが子どもデザイン教室のよさだと思います。
こうした経験を通して、子どもたちは成長すると思います。子どもたちに負担をかける分、しんどい思いへのケアなど、私たちには複合的な配慮が必要だと思いました。 いいスタッフ・サポーターに恵まれて、皆さんに感謝しています。