子どもデザイン教室ブログ
和食一つであれこれ思索する冬のできごと
サポートホーム | 2026.01.22(木) | No Comments
見えていたようでまったく見えていないことがあります。子どもらとの旅先での朝ご飯は大抵、ホテルのバイキングです。皆にとってそれは、旅の楽しみの一つです。私はホテルの朝ご飯は決まって洋食で、ファミリーホームの朝ご飯もホテル並みの朝ご飯(実際はそれほどでもないですが、)にしようと、朝洋食は毎日の使命としてきました。
ところが、ところが。この前の北海道旅行で、ふと、子どもらの配膳に気がつくと、皆、和食を食べています。ふと「和食、好きなん?」と聞くと、みんな「そうやで〜」といいます。ほえ〜!と思いました。魚は嫌いとか、揚げ物ヤッホーとかいうので、すっかり子どもは洋食好きと決め込んでいました。
そうして振り返ると、7年以上、ず〜〜とホームの朝ご飯は洋食でした。これは、何にも見えていないんだな〜と反省します。きっと、子どもらなりに遠慮したり、言い出せなかったりしていたのでしょう。こうして思うと、子どもの意見表明とは、何かあったら喋ってといったり、あなたの云うことを何でも聴きますよ〜ではないなと思いました。
つまり、子どもの意見表明とは、言語化されていない子どもの表情や行動を見て、聞いて、あなたのいいたいこと、したいことは、もしかして「これなんじゃない?」と具体化していくことでもあるなあと、和食一つであれこれ思索する、冬のできごとでした。

