子どもデザイン教室ブログ
この景色を覚えときや
サポートホーム | 2022.07.29(金) | No Comments
親バカですが、私の実子は二人とも情緒的な所があります。それは多分小さい頃から海や山の自然に親しんできたからだと思います。私たちは串本や熊野の海、山、川、文化が好きで、毎年よく出掛けてきました。私は里子にもぜひその景色を見せてあげたいとずっと願ってきました。
今年、行動制限が解けてようやくその機会に恵まれ、潮岬や高田川でシュノーケルをしたり、温泉巡りをしました。お泊まりは私の恩師であり友人であるY宅。Y氏ご自慢の畑で野菜を収穫したり、用意してくれたおにぎりやトウモロコシを川で頂いたり、これぞ田舎、を満喫しました。
途中、子どもが発熱して急遽帰路につき、熊野三山巡りはお預けに。でも、普段風景に興味を示さない子ども達が、広がる巨大な海や、雲や、色を替える山並みを見て「うわ〜!すごい!きれい!」と言う姿に、実子にも言ったように「この景色を覚えておきや」と返すのでした。