子どもデザイン教室ブログ
コロナで得た信頼や愛情
サポートホーム | 2020.05.08(金) | No Comments
コロナ禍。3月からレッスンを中止して2ヶ月が過ぎ、まだ1ヶ月も続くのかと思うと、おとなの私でもさすがに気が滅入ります。「潜水して最初の30秒と最後の30秒とでは苦しさが違う」というどなたかの言葉が染み込ます。いつまで自粛を続けるのか?出口戦略を模索しています。
そんな中でホームの中には充足感があります。皆が結束して外出・バイトを控え、消毒を徹底しているので、ホーム内の安全が確保できています。皆のお陰です。最初は誰が感染者なのか分からず、皆が不安一杯でしたが、今は信頼感をもって、安心して暮らすことができています。
スタッフは外部支援と内部養育の二手に分かれ、外部スタッフは買い出しや料理を担当、内部スタッフが子どもの養育に当たっています。しかもお姉ちゃんらが交代で昼食を作り、風呂や床掃除をしてくれます。さらにスタッフの娘さんがチーズケーキなどのスイーツを差し入れてくれます。
これがまた激旨で豪華な食事が連続します。返す返すも食事の重要性を痛感します。今後も食はホームの揺るぎない核心です。コロナで失った時間やお金はありますが、逆にコロナで頂戴したご厚情や、普段話せなかったことが話せるなど、コロナで得た信頼や愛情に深く感謝しています。