子どもデザイン教室ブログ
大学院での前期授業
takorockな毎日 | 2020.07.15(水) | No Comments
大学院での前期授業。大学院でも卒業のためには必修科目を受けないといけません。私は社会福祉分野なのですが、言語文化学、人間科学、社会福祉学各分野の講義をオムニバス形式で学び、人間社会学に関わる共通課題を理解するという授業を受けています。
この授業、最初は「中国語の研究」から始まったので、「何の為にこんな授業を受けんねん」とさっぱり意味が分かりませんでしたが、授業後半になって、ようやく面白みがでててきました。授業の最後は、見知らぬ他分野の大学院生とグループワークで討論と報告をします。
学際的な視点とコミュニケーション能力を深めるのが狙いです。私のグループは、私以外、大学を卒業されたばかりの皆さんです。皆さん日本の国立大学を卒業されており、4人の内お2人は中国の方です。日本語は堪能、しかもレスポンスが早く、国際化の中の日本を実感します。
総合的な知見と学術的な特徴を得ようと思うのですが、どの角度から入っても、結局は自分の研究課題である子ども、言語、教育の課題になってしまいます。しかし、学びは楽し、です。このワクワクする感覚を子どもも経験できれば、きっと学校はもっと楽しくなるだろうなと思います。